仕事を進めるうえで、上司から「報連相が悪い!」と叱られた経験のある人はたくさんいると思います。
かく言う私も、相手が興味がないことを長々と話して、注意されたこと多数。報連相は実はとても難しい問題なのです。
報連相が難しい原因は多々ありますが、一番の理由は「相手が何を知っていて、何を知らないか」そして「相手が何を知るべきで、何を知る必要がないか」が分かっていないためです。
つまり、報告する前に、これを整理するかしないかで、その後の惨事が起きるか否かが決まります。
これをコンサルタントっぽく田んぼの田の字で書いてみるとこうなります。
A:相手が知らない かつ 相手が知るべきコト
B:相手が知らない かつ 相手が知る必要がないコト
C:相手が知っている かつ 相手が知るべきコト
D:相手が知っている かつ 相手が知る必要がないコト