このホテルは、「DORIS HOME(ドリスホーム)」という名前で、実は台湾にあるB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト、宿泊と朝食がセットになった宿)なんです。
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ドリスホームは、台湾中部の南投県にある湖、日月潭(にちげつたん、リーユエタン)の近くにあります。湖畔まで徒歩5分ほど。
日月潭は「国立風景区」に指定されている観光地です。湖には遊覧船があるほか、山歩きが楽しめます。湖のほとりや町を散歩した際には、地元の猫や犬に出会えました。
ドリスホームの特徴はなんといっても猫。
すでに紹介したバブとビールを含めて猫が4匹暮らしていて、猫たちがどこへでも行ける空間デザインになっています。
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客室にも猫の好きなキャットウォークが。ビールを招き入れると、さっそくのぼりました。
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食器や室内の飾りも猫です。
このように、ドリスホームは“猫づくし”。宿泊客の9割が猫好きだそうです。日本語が堪能なスタッフ(日本の大学に留学したという聡明な青年)と話も弾みました。
それともう一つ、猫好きにうれしいことがあります。それは後編「2回目に宿泊した猫、宿の猫との再会をよろこぶ」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55604 で。