グーグル、NYオフィスの大規模拡張計画、投資額1100億円
米シリコンバレーに本社を置くグーグルは12月17日、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張する計画を明らかにした。
この計画については、かねてウォールストリート・ジャーナルなどの米メディアが報じていたが、今回の発表で、その詳細が明らかになった。
グーグルはニューヨーク中心部のマンハッタンで、複数の大型オフィスビルを借り、「グーグル・ハドソンスクエア」と呼ぶ新キャンパスを設置する。その敷地面積は、約16万平方メートルで、東京ドーム3.4個分。投資額は10億ドル(約1100億円)を超えるとしている。
同社のニューヨークオフィスにおける現在の従業員数は、約7000人。これを今後10年かけて2倍の1万4000人に増やす計画だ。
アップルはテキサスに新社屋、投資額1100億円
米国のテクノロジー企業は、古くからの拠点である西海岸の地を越えて、米国のさまざまな都市に入り込もうとしていると、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。
先ごろは、同じくシリコンバレーに本社があるアップルが、南部テキサス州オースティンに新社屋を建設すると発表した。