もう12月も終盤ですね。今年も「月日の経つのは早い」という言葉があちこちから聞こえてきます。
さて、目の前に、水が半分入ったコップがあります。それを見て、「半分しか水がない」と考えますか? それとも「半分も水が入っている」と考えますか? 後者のように考えた方がいいよ、ということを目にしたり耳にしたことがある人、多いのではないでしょうか?
私は、自分の性格を変えたくていろいろ試行錯誤していた頃、自己啓発本でコップの水の話を知りました。でも当時は、「それは分かってるけど、できないんだよ~!!! どうしたらできるようになるかを教えてほしいのっ!」と悪態をついたものです。
結局は癖なんです
そんな私でしたが、今は「コップに半分も水が入っている!」と考えられるようになりました。
その理由は、コーチングを学ぶようになってから、トレーナーや先輩コーチなど、周りに「半分も水が入っている!」という考え方をする人たちがたくさんいたことが大きかったと思います。
その人たちは、「目標の半分もできてない」「ダメな点がまだまだある」と言う私に対して、「スゴイね! そんなにできてるなんて! 目標を立てて、行動して、半分もできたなんて!」とか「良い点はどこ?」と、私の考え方をいい方へいい方へと導いてくれました。