寒い季節がやってきました。今回は、カキやカニなど、冬の味覚と合わせてみたいワインを紹介します。「ラ・シャブリジェンヌ シャブリ ラ・ピエレレ」です。
作り手の「ラ・シャブリジェンヌ」は、1923年設立の生産者協同組合。「シャブリ」をどう表現するかに情熱を注ぐ、シャブリを知り尽くした作り手たちです。
シャブリはワイン産地の中では北の方にあり、その香りも清涼感があり、酸も豊か。また、ミネラルも豊富なため、昔からカキとの相性の良さで知られていました。
食卓で楽しんで欲しいワイン。カキやカニなど冬の名産物を、家族や友人たちと一緒に囲んで、その味わいを楽しんでください。
【ポイント】
・シャブリはブルゴーニュ地方の北側。パリから近く、昔から親しまれてきた。
・シャブリは石灰質の土壌でミネラルを多く含む。そのため、ミネラル豊富な海の幸とも合う。
・使用品種のシャルドネは、産地や作り手によって味が変わりやすい。
・シャブリには特級畑のものもあるが、料理に合わせやすいのは手頃な値段のもの。
ワインライフプロデューサー ミホ ヒラノさんのホームページ:こちら
撮影協力: Last:order