メガ〇〇、ギガ〇〇
「メガ盛り」「ギガらく」など大きな量を大げさに表す表現にメガやギガといった数の単位が使われます(表)。
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日本語の単位は10000倍で変わるの対して、英語のそれは1000倍ごとにキロからメガ、メガからギガ、ギガからテラへと変わります。キロからヨタをSI接頭辞といいます。SIは国際単位系(The International System of Units)のことです。
英語の数の単位
このようなSI接頭辞ではなく、英語の中には大きな数を表す言葉がたくさんあります。
Thousand(サウザンド、千)、Million(ミリオン、百万)、Billion(ビリオン、十億)、Trillion(トリリオン、一兆)、Quadrillion(クワドリオン、千兆)、Quintillion(クインティリオン、百京)、Sextillion(セクスティリオン、十垓)、Septillion(セプティリオン、一𥝱)、この単位はショート・スケールといわれる米国や英国で使われているものです。SI接頭辞は最高でヨタまでですが、数え方の単位はSeptillion以上さらに上があります(下の表)。
最後のDuovigintillionは1無量大数=10^68を超える大きさです。ここからさらに続いていき最後の部分が次です。