今年3月に開催した「10年生存達成パーティー」でのお祝いのケーキと筆者

 もう1つは、いわゆる「殺細胞性」の抗がん剤*3投与による吐き気や脱毛などの副作用は、それ以降のQOL(生活の質)を下げてしまうと考えたからでした。

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