先週のランキングは右の表の通り、「さらば韓国」が第1位だった。筆者の倉田英世さんは元陸上自衛隊の陸将補。日本の国を守るという立場から、今は反日を煽る韓国や中国とは距離を置き、彼らの戦略に日本が乗るべきではないと説く。
見ざる聞かざる言わざる
もちろん、倉田さんは嫌韓の感情からこの記事を書いたのではない。
東アジアの安定的な発展には、日本と中国、韓国の間に不必要な緊張関係を増幅させることは問題である。そのためにも今は距離を置こうというのだ。
面子を重んじ、中華思想の影響が強いこれら両国は経済が発展してくれば、今まで日本が両国の経済発展のためにどれだけ貢献してきたかなど全く忘れられ、戦争の歴史を背景に反日感情はどうしても高まる。
それに日本が呼応すればするほど、火に油を注ぐことになる。幸い、世界には親日的な国が非常に多い。
それは我が日本が長い歴史の中で培ってきた功徳でもある。そういう国々との関係を一層強固にしていくことに専念すべきだというのである。
右のランキングを見ても、過去の記事を含めて韓国については非常によく読まれている。それだけ関心が高いということだろう。
残念ながら、中国と韓国の反日キャンペーンによって日本国内で嫌中国、嫌韓国の勢いが強まっている。
しかし、感情論が先走っては国の発展が阻害される。ここは冷静にかつ冷徹な対応が必要である。
ここは「見ざる聞かざる言わざる」の精神が必要なのかもしれない。