日銀短観3月調査(概要)が、4月1日(木)8:50に発表される。今回は調査対象企業の定例見直しが行われる(新ベースによる前回12月調査の計数は日銀から別途発表済み)。

 ヘッドラインDIとも呼ばれる大企業・製造業の業況判断DIは、2009年3月調査で▲58まで落ち込んだ後、6月調査で▲48(前期比+10ポイント)、9月調査で▲33(同+15ポイント)、12月調査で▲24(旧ベース;前期比+9ポイント。なお新ベースでは▲25)と、3四半期連続で改善してきた。関連調査の結果からみて、同DIは今回も改善を続けると予想される。