こんばんは。

きょうの注目イベントは・・・スペイン債入札でした。

結果は・・・?

40億ユーロの発行をめざしたものの35.6億ユーロの発行に留まりました。
簡単に言うと人気が無かったということです。
応札倍率は1.54倍と前回の1.76倍から低下しています。

平均利回りは6.975%と前回の5.433%から大きく上昇。
たくさん金利を支払うからお金貸して! という図式になっています。

でも、金利が高くなればなるほど、将来の返済の負担は増大します。

この辺は、普通に借金することと同じです。

ただ、政府は借金をきちんと返してくれるとタカをくくってのことですが。

ギリシャは借金の半分を棒引きするスゴイことになっていますけど・・・

このままだとイタリアやスペインも行き詰まりそうです。

さて・・相場はというと、以外にユーロが落ちません。

中東筋が買っているとか、観測もでていますが。

短期的に売り疲れがでているようで、売っても売っても利益確定できない状態になっています。

毎週、ユーロには新たな悪材料がでてきました。

仮に、今週末は何もニュース出なかったら、どれくらい相場が戻すのか。
かなり興味深いところです。