こんにちは。

今週は東京市場からみてまいります。

週末にギリシャが連立政権樹立の合意、パパンドレウ首相は退陣する運びとなりました。
週明け、オセアニア市場ではこれを好感してユーロ買いの動き。
でも、その後は冴えない動きです。

先週の値動きをみても・・・
週初は、『国民投票』の報道にサプライズのユーロ売りが広がりましたが、その後はその材料を消化するようにユーロ相場はじり高となっていました。

いつも注目される米雇用統計も比較的狭いレンジでの上下動。

材料に対する相場の動きが鈍ってくると、次第にジレてきて・・・・ポジション調整の材料を見つけたくなってきます。

しかし、現状ではイタリア財務状況あたりが、次のユーロ売り材料として有力になってきました。

ユーロ支援材料をマーケットはどのように見出すのか。

その他の国の材料は?ドル売り材料とか・・・
目先は米当局者講演くらいしか予定がありません。

まずは・・・
今晩のユーロ圏財務相会合あたりがヒントになりそうです。