こんばんは。

昨日のユーロ圏財務相会合では、ギリシャ支援についての具体的な決定はありませんでした。

トロイカ(EU/IMF/ECB)調査団の調査結果の公表は少なくとも「11月」13日以降となると報じられています。

「10月」ではなくて・・・「11月」です。

週末には、ギリシャが2011年の財政赤字削減の目標を達成できない、と発表されており、市場はリスク回避の動きを強めています。

これまでは、欧州関連の会合や要人会談があるたびに、期待→失望が繰り返されてきました。

ただ、ここに来て1ヶ月も結果が先送りとなっては・・・株式市場は投売り状態となってしまっています。

もう、相場は先走り状態です。

ただ、1ヶ月間は決定的な発表はなさそうですので、ポジションの傾きをにらんでの取引となりそうです。

自律的反発、過度の悲観論の後退、などの局面も想定されますので注意したいところですね。

さて・・・競馬界からは大きなニュースがありました。

初の無敗の三冠馬『シンボリルドルフ』が30歳で永眠しました。

あまりの安定感ある強さに、皇帝と呼ばれていました。
佇まいにも自信と気品があったようです。
主戦ジョッキーは名手、岡部幸雄。

当時のレースはあまり覚えていませんが・・・

数年前に北海道で種牡馬見学させてもらったときには、しっかりファンサービスでわたしに近づいてくれました。
ただ、記念撮影をさせていただいた後は、プイと遠くに行って牧草を食べていました。皇帝は気高いんだな。
20代半ばのおじいちゃんだけど、筋肉、血管、皮膚のつやは良かったと記憶しております。

子供にトウカイテイオー、孫にトウカイポイントなどG1馬も輩出しました。

40歳以上の競馬ファンは、きょうはシミジミとお酒でも飲んで競馬談義をしたいのではないでしょうか。

話は尽きませんが、お疲れさま・・・・