データドリブンならぬ効果ドリブン、古河電工のDXは内からにじみ出る (画像1/6) 「AIやIoTを専門とする課が大きくなりデジタルイノベーションセンターに」(杉井氏) (画像2/6) 杉井 貴明/古河電気工業 執行役員 戦略本部 副本部長 CDO 1989年大阪大学大学院 医学研究科医科学修士課程修了後、アクセンチュアなどを経て2019年に古河電気工業に入社。30年以上携わってきた改革推進の経験を生かし、全社事業革新プロジェクトと中期経営計画策定を推進。2022年4月よりCDOとして「デジタルを活用して業務が変わる、事業が強くなる」体験を数多く生み出し、チャレンジと変革を楽しむ風土獲得に貢献し、事業と働き方の改革による企業価値向上を目指す。 (画像3/6) 「古河電工グループ ビジョン2030」と目指す領域、具体的な製品・サービスづくりを示した図。メタル、ポリマー、フォトニクス、高周波というコア技術を基に、地球の安全・安心などのために、情報/エネルギー/モビリティ/新領域分野において、各種の新製品・サービス等を開発、提供するとしている。〔出典〕同社、中期経営計画の資料より 拡大画像表示 (画像4/6) 「全社で共通で使えるデジタル基盤が必要に」(野村氏) (画像5/6) 野村 剛彦/古河電気工業 戦略本部デジタルトランスフォーメーション&イノベーションセンター センター長 1989年、京都大学電子工学研究科修了後、古河電気工業に入社。化合物半導体デバイスの研究開発に取り組む。2013年に研究開発本部企画部に異動し、未来洞察、技術ロードマップ策定を担当。2017年に解析技術センター長に就任し、分析、シミュレーションなどの基盤技術を統括。2020年4月にデジタルイノベーションセンター長に就任し、AI、IoTをベースに、社内DXの「デジタルイネーブラー」を目指した活動を展開。2023年4月より現職。 (画像6/6) データドリブンならぬ効果ドリブン、古河電工のDXは内からにじみ出る この写真の記事を読む