「46%削減」の帳尻合わせに追われる日本の脱炭素は座礁する 非現実的政策に惑わされるな、企業は実践的な戦略でチャンス掴め 2021.8.25(水) 中田 行彦 フォロー フォロー中 環境 政治 時事・社会 経済 シェア28 Tweet この写真の記事へ戻る *写真はイメージ 図1:「脱炭素電源」と「火力発電」からなる電源構成の骨子(著者作成) 拡大画像表示 図2:第6次「エネルギー基本計画(素案)」における2030年電源構成(出典:経済産業省「エネルギー基本計画の概要」から著者作成) 拡大画像表示 メディアのインタビューで温室効果ガス削減目標の「46%」の根拠を聞かれて、「くっきりした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」と発言し、批判を浴びた小泉進次郎環境相。写真は2020年9月の閣僚就任会見の際のもの(写真:ロイター/アフロ) 図3:ホンダが量産するEV「Honda e」(出典:東京モーターショー2019で筆者撮影) 拡大画像表示 【図4】:EVシフトにより座礁資産」「座礁人材」が発生するリスク(出典:筆者作成) 拡大画像表示