「46%削減」の大風呂敷、本気でやるなら太陽光大拡充しかない

風力発電はカーボンニュートラルの切り札になりえない
2021.4.29(木) 中田 行彦 follow フォロー help フォロー中
政治経済エネルギー・資源
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小泉進次郎環境相。TBSのインタビューで温室効果ガスの削減目標「46%減」の根拠を聞かれ、「くっきりした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」と発言し、批判を浴びている。写真は2019年12月撮影(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
【図1】:日本の脱炭素への転換イメージ(経産省「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を基に筆者作成)
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【図2】:新30年目標を踏まえた日本の脱炭素への転換イメージ(経産省「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を基に筆者作成)
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【図3】著者の30年度の電源構成の見通し(日本経済新聞2021年4月24日、NPO環境エネルギー政策研究所の2019年電力データを基に、筆者が推計し作成)
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【図4】風力発電事業の一般的な工事工程と所要期間(NEDO「環境アセスメント迅速化手法のガイド 風力発電所」[2018]を参考に筆者作成)
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大分ソーラーパワー(株)の産業用の太陽光発電施設(著者撮影)
【図5】卒FIT:住宅用「2019年問題」と産業用「2032年問題」 (太陽光発電協会「太陽光発電2050年の黎明」[2017]に著者追記)
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