鹿児島で偉業、「牛肉の6次産業化」に成功した会社

一代で築き上げた牛肉王国、その仕組みと戦略とは
2017.10.30(月) 中村 祐介 follow フォロー help フォロー中
経営人物地域経済
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鉄板焼店「産直鉄板ビーファーズ」のお肉はカミチクから届けられ、一般生活者に提供される。写真はサーロイン、ヒレ、ラム
カミチクグループの全体像
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TMRセンター。左右にある白いものができあがった飼料だ
生まれて2~3カ月の仔牛たち
肥育を経て牛は約20カ月間育てる
南さつま家畜人工授精所。牛の血統が上に書かれている
伊佐牧場で放牧される牛たち
伊佐牧場では酪農を行うほか、チーズ工房もある。工房では、カチョカヴァッロがつくられていた
鹿児島食肉センターでと畜された牛たち
牛肉の等級は切り込みからのぞき、サシの入り具合などで判断する。これはA5。目利きは熟練が必要になる
肉は運ばれてきて解体作業が行われる。一番奥で解体をしたあと、さらに肉を分解し、手前の真空パックなどの処理も行っていく
スライスパックなどの処理も別室で行われており、お店にあわせて対応できる体制がある
上村昌志会長
会社理念とともに、上村昌志会長(右)とご子息で取締役の上村昌平氏(左)

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