2050年に向けた長期ロードマップと2026年の意味

 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、人型ロボット市場は、2050年までに全世界で9兆ドル(約1410兆円)規模に達するとの予測もある。

 米アマゾン・ドット・コムが物流ロボット「Digit(ディジット)」の導入を開始し、人手不足解消への期待が高まったのは2024年のこと。

 それから約2年、今やロボットは単なる「実験」の域を脱しつつある。実需に基づいた「産業」としての真価が問われるフェーズに入っている。

 テスラは現在、Optimus第3世代モデルの開発を急いでいる。当初の計画からは遅れつつも、自社工場への導入を模索しているところだ。

 人型ロボットは「車輪付きのロボット(自動車)」を超え、実社会の新たな担い手として定着できるのか。2026年はその将来を占う重要な1年となるだろう。

 (参考・関連記事)「人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か | JBpress (ジェイビープレス)