ゆっくりと近づいてちょっと止まる、を繰り返してだんだん近づいてきました。こちらの気を引こうとしているように感じました。
考え事をしながらなのか、黙々と歩いていた黒猫。しばらく見ていると、ぴたっと立ち止まってゆっくりと振り返りました。後ろ足に枯れ葉をくっつけたままなのがほほえましいです。
シミ島へは、ハルキ島と同じように、ロドス島(ロードス島)から高速フェリーで向かいます。
フェリーがシミ島の湾に入ったとたん、カラフルな家並みが見えてきて、乗っていた観光客からわぁっと歓声が湧き上がりました。
思わず二度見してしまった建物です。廃屋ときれいな家が真っ二つです。これを「リノベーション」といっていいのでしょうか。いずれにせよ、古い建物を生かして住み続けることはとても素晴らしいと思います。