太陽エネルギーを中心とした産業構造への転換が日本の成長にとって不可欠だ

 イノベーションは田園から起きる。

 わかる者は生き残り、わからない者は滅びる。

 もう始まっている。

 宇宙と地球の進化の歴史は我々の身体の中で刻々に起き、マクロ宇宙とミクロ世界でも同様のことが起きている。それをフラクタルといい、調和という。

 葉緑素と赤血球は同じ構造であり、植物の生成と、人体の形成と、半導体と、太陽光発電と、水素の新たな抽出法は、同じ原理だ。

「田園からの産業革命」はもう始まっている。

 職と住を「医食職自然人間近接」に変えなければ、仕事もなくなり、長生きもできなくなる。

 心配しなくていい。

 独立生物である植物を従属生物である動物が食べ、生命のない消化物が生命体に変わるという生体内のミクロプロセスが、地球進化のマクロプロセスと同じであることが、過去100年で解明されて来たのだから。

 そして、1931年にその原理をバリで発表した者たちは、日本人だった。