7月23日、京都に住む筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性を殺害したとして、2人の医師(仙台市の大久保愉一容疑者と港区の山本直樹容疑者)が嘱託殺人の疑いで逮捕された。ライターの小山晃弘氏は、大久保容疑者とみられる人物のツイッターを以前からフォローしていたという。ツイッターから垣間見える大久保容疑者の思想とは。(JBpress)
恐らくTwitterでフォロワーだった「羆」氏だと思うので、氏の思想について自分の知っている限りのことを綴っていこうかと思います。
↓犯人が「羆」氏であると考える理由
《SNSで接点》100万円で京都ALS患者殺害 容疑者40代医師はペンネームで「高齢者を『枯らす』技術」執筆(文春オンライン)
kindleで出版しました。
— 羆 (@mhlworz) June 10, 2015
「扱いに困った高齢者を「枯らす」技術~誰も教えなかった、病院での枯らし方」http://t.co/lBJHAzSaoD
現在、羆氏について「優生思想である」などの批判が集中しています。
高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者はどこかに棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた。
(引用:「逮捕された医師は元厚労省官僚 『高齢者は社会の負担』優生思想 京都ALS安楽死事件」京都新聞)
ひどい事件だ。かつて、30歳過ぎたら使えないと言った若手起業家がいた。経済効率や生産性という物差しでしか思考できないことと、この医者たちの優生思想は同じ根っこを持っている。https://t.co/1bkF5oVTvJ
— 平川克美 (@hirakawamaru) July 23, 2020
しかし、なんとなくTwitterで氏の言動を見ていた自分としては、氏の思想はいわゆる典型的な「優生思想」とは少し離れた場所にあったと感じています。