終わりなき「トランプ弾劾ドラマ」と
次々と出現する役者たち
ワシントンの「トランプ弾劾ドラマ」は終わることを知らない。
次から次に出てくるスキャンダル。出てくる出てくるトランプ大統領周辺の「ムジナたち」。
11月12日から3日間にわたって開かれた米下院情報委員会の弾劾調査公聴会は、トランプ政権の高官を含む9人が証言を行った。
連日10時間余に及ぶ証人喚問は全米にテレビ中継された。
公聴会を取り仕切る民主党のアダム・シフ委員長と、公聴会自体を「政治ショー」と批判し、トランプ大統領を弁護する共和党委員長格のディビン・ヌーネス議員はいやが上にも全米で顔も名も売れた。
ともにカリフォルニア州選出のベテラン議員だ。
これまで全国レベルでは知られていないヌーネス氏はトランプ大統領にとっての「影の懐刀」だったようだ。
そして共和党のトランプ支持派にとってはヌーネス氏は頼もしい「正義の味方」だった。
ところがである。
11月26日、オンライン・メディアのデイリー・ビースト(Daily Beast)とCNNが、このヌーネス議員のスキャンダルをすっぱ抜いた。