でもその苦境の中、奥会津を愛する会津人が立ち上がりました。
その結果、現在では奥会津だけでなく、会津若松でも宿が取れない状況が続いています。会津若松のホテルの稼働率もあがり、駅前のホテルの稼働率は97%とか。
朝のラッシュ時のようになった只見線
駅から車で15分ほどのところにある会津若松の温泉地、東山温泉も賑わっています。これは会津の人間にとって本当にうれしい悲鳴です。
ちょっと前までは、通学の学生しか乗っていなかった只見線が、現在はいつでもちょっとした朝のラッシュ時のような状況が続いています。
自分たちの故郷を愛する気持ちが集まると、地域は変わるのだということを改めて感じます。
奥会津には、写真家の星賢孝さんをはじめ、佐久間建設の佐久間源一郎さん、マタギの猪俣昭夫さんなど、奥会津を愛する人が多くの人を巻き込んで奥会津から情報発信しています。
まさに、地域は人が変えるのですね。
最後に星さんがコメントを寄せてくれたのでご紹介します。