NY証券取引所、全株式取引が一時停止 システム障害で3時間以上

米ニューヨークのニューヨーク証券取引所(2015年7月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt〔AFPBB News

 2018年6月26日をもってGE(ゼネラル・エレクトリック)がダウ工業株30種平均の構成銘柄から外れ、代わりにドラッグストア・チェーンのウォールグリーン・ブーツ・アライアンスが採用されることが決まりました。

 GEは、設立以来ずっとアメリカの産業のシンボルだったと言える会社です。ダウ平均株価は1986年にチャールズ・ダウ氏らによってつくられ、GEは最初に採用された会社のうちの1つでした。GEは1907年から2018年までなんと111年にわたって産業界のエリートであり続けたわけですが、ついにそこから外れることになったのです。これは、まさにGEの凋落を示す出来事と言われています。

 ここ数年、ジェフ・イメルトCEOはシリコンバレーのリーン・スタートアップの開発手法を導入し、GE全体のハイテクベンチャー化を進めていました。しかし、イメルト氏は2017年に電撃的にCEOを退任、代わりにジョン・フラナリー氏が就任することが発表されました。

 GEの時価総額は依然としてウォールグリーンの倍くらいあります。しかし、2017年の年初から中ごろにかけて、GEの株価は18%も下落しています。同じ時期に平均株価は10%上昇しているので、GEの不振が際立っていました。CEO交代発表後も、株価はさらに下がり続け、今年に入っても、GEの株価はさらに3割も下がっています。

かつては日本でGE手法の導入が大流行

 ここで、GEの歩みを振り返ってみましょう。