iPhone8発売、中国のアップルファンも冷静 行列ごくわずか

中国・上海のアップルストア南京東路店(2017年9月22日撮影)。(c)CNS/王岡〔AFPBB News

 10月27日に世界50カ国以上で始まった「iPhone X(テン)」の予約は好調だったようだと海外メディアが報じている。

「とてつもない需要」とアップル

 米国では10月27日午前12時1分(太平洋標準時)に、日本では同日午後4時1分(日本標準時)に、全世界で一斉にこの10周年モデルの予約注文が始まった。米ウォールストリート・ジャーナルによると、その直後から、米国や日本、中国といった世界各国で、ウェブサイトに表示される出荷日までの期間が「5~6週間」に引き延ばされた。

 この期間を過去のiPhoneと比較すると、昨年発売したiPhone 7シリーズは、予約開始直後に「1~3週間」となった。また2014年に発売したiPhone 6では「1週間以内」、同シリーズの大型モデル「Plus」は「3~4週間」だった。

 これらに比べ、今回の10周年モデルは、瞬く間に出荷日が大幅に延びたというわけだ。これについて、アップルの広報担当者は、予約初日の顧客需要は「とてつもないものだった」とのコメントを出している。

 また、こうした状況を受け、米マーケティング会社GBHインサイツのアナリストは、iPhone Xの年内における注文数予測を、それまでの4000万台から、5000万台に上方修正した。

 一方、週明け月曜日のアップル株は、一時168.07ドルと最高値を付けており、「アップルは初の時価総額1兆ドル企業に刻々と近づいている」と、英ロイター通信は伝えている。アナリストらはiPhone Xの需要について、楽観的に見ているという。