ヨガ習得で早期釈放の機会、インド刑務所が導入

インドのニューデリーで開催された大規模なヨガのイベントに参加するナレンドラ・モディ首相(中央、2015年6月21日撮影、資料写真)〔AFPBB News

 海外メディアの報道によると、米グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は12月16日にインドのニューデリーで開催したカンファレンスで、同社のインドにおける事業について進展状況などを語ったという。

 ピチャイ氏はインド出身で、今年グーグルの組織再編に伴いCEOに就任したばかり。そのピチャイ氏が同社のCEOとしてインドを公式訪問したのはこれが初めてという。

鉄道駅の無料Wi-Fi、1月に開始へ

 これに先立ちグーグルは、インドの鉄道駅に公衆Wi-Fi(無線LAN)を設置するというプロジェクトを発表していた

 これはインド国民のデジタル化を推進するナレンドラ・モディ首相の構想「デジタル・インディア 」に沿った計画で、インドの400に上る駅で無料のWi-Fiサービスを提供するというもの。

 ピチャイCEOの説明によると、この計画は順調に進んでおり、来年の年末までに100駅でサービスを開始できる見込みという。

 その第1弾となるのは、西海岸のムンバイセントラル駅。同駅では来年1月にもWi-Fiサービスが始まると、同氏は説明した。