みなさんの職場は、オフィスに笑顔が溢れていますか?
こう尋ねるのもやや野暮かもしれません。接客のある場は別として、オフィスだけの空間で、やたら笑顔が溢れているといった風景を、日本国内で私はあまり想像することができません。
と言いますか、国内だと職場であまり目がキラキラしていると、新興宗教ではないか、などと疑いたくなったりすることもありますし・・・。
逆に苦虫を潰したような人が1人とか2人必ずいて・・・みたいなところは容易に頭に浮かぶのですが(苦笑)。
翻って外資系と言いますか、海外のオフィスを考えると、少なくとも欧州と米国の一部については、特段の接客など関係なしに職場の中で愛想のよい雰囲気をごく普通に見かけます。
と言ってもしょせんは私が見てきた範囲を出ることはないわけで、特に印象の大半は特定の職種が背景になっています。
実のところ、音楽演奏に関わる仕事場では、非常にシリアスな交渉でも笑顔を絶やさない人が少なくありません。かつ概して笑顔の人の方がはるかにタフなネゴシエーターである可能性が高いですね。経験的な印象ですが・・・。
と言うことで「仕事と笑顔」について、少し考えてみたいと思うのです。