40キロの袋を何度も運んだ後、味わうお茶と充実感

 真田暁君は短大で果樹を専攻しながら、食事時には「誰が作ってくれたんだろう」と生産者の「顔」を思い浮かべるようになった。今回は静岡県掛川市内の大きな茶園でみっち

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