2024年2月期の営業利益は過去最高益を更新したのは、小売事業が好調で、中でも課題だったGMS事業の収益力が増したことが大きい
「PBの成功の有無が企業経営に大きな影響を及ぼす」とイオンの吉田昭夫社長
PB「トップバリュ」では2023年3月に野菜や肉、海鮮素材など具材を多くした「もぐもぐ味わうスープ」シリーズを発売。「価値訴求型」と位置付けた「メインストリーム」と呼ぶ赤いラベルのブランドで展開し、好評を博した
イオンはエリアごとに企業を経営統合する地域再編を進めてきた。2024年3月には中四国で統合新会社のフジが誕生した。写真はSM業態のフジ戸坂店(広島市)
イオンリテールは2024年3月にSPA型のカジュアル衣料品ブランド「TVC」を立ち上げ、衣料品売場の主力に据えた
英国オカド社と組み、2023年7月に千葉市に建設したネットスーパー「グリーンビーンズ」の大型倉庫。子会社のイオンネクストが運営する