廃止に向かうローカル線を黒字転換、“ドン・キホーテ”と言われた市長の発想
富山駅北口を走る低床車両。再整備された駅北側の広場「ブールバール」で開かれたマルシェは多くの市民でにぎわった(富山市提供)
(画像1/5)
富山港線の輸送密度は2004年度時点で2000人/日を下回っていた(国交省有識者会議「第1回 鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」に提出されたJR西日本の資料より)
拡大画像表示
(画像2/5)
森雅志(もり・まさし)氏 2002~2021年、富山市長。公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくりを手掛ける。現在は、梨農家の嫡男として呉羽梨「幸水」の育成・栽培に尽力する。
(画像3/5)
LRT化に際して利便性を高め、利用者数は大幅に増加した(「第4回 鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」に提出された国交省の資料より)
拡大画像表示
(画像4/5)
富山市による増便や駅周辺の整備により、JR高山線の乗客数は増えている(森氏提供)
拡大画像表示
(画像5/5)
廃止に向かうローカル線を黒字転換、“ドン・キホーテ”と言われた市長の発想
この写真の記事を読む
次の記事へ
秋にも激変期へ、赤字ローカル線「廃止か存続か」で泥沼化する前にすべきこと
関連記事
秋にも激変期へ、赤字ローカル線「廃止か存続か」で泥沼化する前にすべきこと 深刻化する子どもの教育環境格差と、樽見鉄道・神海駅に寺子屋を開講するまで 富山LRT(次世代型路面電車システム)から考えるコンパクトシティ化 地方の負のスパイラル、宇都宮はLRTで逆転できるか 地方の交通を変えるために「住民」は何をすべきか

本日の新着

一覧
A級戦犯の御霊を祀っているのは靖国神社、それでは東条英機を含め絞首刑になった7人を埋葬した墓はどこか?
【現代死生考】東條英機や広田弘毅などの遺体は極秘裏に火葬され、遺骨は相模湾沖48kmの上空で水葬に
鵜飼 秀徳
自民・維新連立政権は「雨降って地固まる」?議員定数削減の難関越えれば結束強固に、国民民主は「閣外協力」路線へ
【政治展望2026・後編】第2次安倍政権の再現を狙う統治体制で、高市カラーの実現なるか
市ノ瀬 雅人
まるで「漫画みたいな」ミラノ五輪代表の鍵山優真、佐藤駿、三浦佳生、共に成長を遂げた「三羽ガラス」の軌跡
松原 孝臣
西郷隆盛にも影響をもたらした「薩摩藩士のリーダーシップ」、郷中教育の教育システムとはどんなものだったのか?
幕末維新史探訪2025(33)西郷隆盛の生い立ちと青年期―思想の形成と指導力の涵養②
町田 明広
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。