足尾と水俣が数十年にわたる大公害事件となった理由 環境に対する企業姿勢の「答え」は、日本の公害史にある 2018.9.26(水) 有井 太郎 フォロー フォロー中 経営 環境 健康 シェア0 Tweet この写真の記事へ戻る 現在の足尾・通洞地域と渡良瀬川。 國學院大學法学部教授の廣瀬美佳(ひろせ・みか)氏。早稲田大学法学部卒業。國學院大學法科大学院教授を経て、同大學法学部教授。近年は過払金問題や医療における代諾の問題を中心に研究を進めている。主な業績には、「医療における代諾の観点からみた成年後見制度」(田山輝明編著『成年後見人の医療代諾権と法定代理権』三省堂)の執筆のほか、渡良瀬川沿岸鉱毒農作物被害事件の公害等調整委員会昭和49年5月11日調停や熊本水俣病に係る障害補償費不支給決定取消等請求事件の最高裁平成29年9月8日判決の評釈などを担当。 健在な頃の信玄公旗掛松。1906(明治39)年撮影。(長坂町誌上巻より) 足尾銅山 本山精錬所跡の煙突。周辺には、今も山肌が露出している部分がある。