コラーゲンの健康効果は“証拠不十分”? コラーゲン食品の機能性を問う(前篇) 2016.8.12(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 シェア31 Tweet この写真の記事へ戻る コラーゲンの結晶。いわゆる健康食品の名前に使われることも多い。(©iStockphoto.com / ElenaMirage) 石見佳子(いしみ・よしこ)氏。国立健康・栄養研究所食品保健機能研究部長。歯学博士。東京理科大学薬学部薬学科卒業、昭和大学歯学部生化学教室助手、アルバートアインシュタイン大学医学部客員研究員、三菱化学生命科学研究所博士研究員を経て、1994年より国立健康・栄養研究所へ。主任研究官、食品機能研究部機能性評価研究室長、生体指標プロジェクトリーダー、食品保健機能プログラムリーダーなどを経て、2009年より現職。主な研究テーマは、栄養、健康食品の有効性・安全性評価、骨代謝、骨粗鬆症など。早稲田大学スポーツ科学研究科で客員教授として「女性高齢者と骨粗鬆症」などの講義も担当する。 コラーゲン分子の3重らせん構造のイメージ。これに熱をかけてほどいたものがゼラチンになる。