次に出会った猫は、素敵なタキシード模様でした。「お名前はタキシード?」と声をかけたら、途端にキリッとして、「それが何か?」とニヒルな表情になりました。
こちらのタキシードは襟の形がきれいです。「きれいなタキシードの毛並みが、ステキね〜」と声をかけると、シッポの先だけ上げて返事をしてくれました。「よくそういわれるんだよ」という意味だったと思います。
こちらのタキシードくんも、ツヤッツヤでした。ロンドンで出会った猫の多くが、黒猫とタキシード柄、しかもオス、というのが不思議です。
タキシード模様でないけれど、白と黒の割合が半々のこの猫は小柄なメスで、可愛いポーズをとってくれました。