副業が気分転換に。副業のよさとして「ストレス解消」との回答も

 次に、副業をしてよかったことについて聞くと、約半数の48%が「年収が上った」と回答。このほか、ポジティブな回答としては、「新しいスキルが身についた」が17%、「ストレス解消になった」が15%という結果だった。一方、「よかったと思うことがない」が24%いることから、副業に対してネガティブなイメージをもつ人も一定数いるようだ。

副業の大変さは自由時間の減少や体調管理

 また、副業の大変さについて聞くと、「自由時間の減少」が最も多く40%、「体力的につらい」が37%と続いた。本業と両立して副業をおこなうためには、効率的なスケジュール管理や体調管理の能力が必要となりそうだ。

5割以上が副業収入は「5万円未満」と回答

 最後に、副業での1ヵ月の平均収入について尋ねると、「5万円未満」が53%と最も多かった。次いで、「5万円~10万円未満」が24%という結果に。毎月一定額の副収入を得ることで、生活や気持ちにゆとりをもつことができる女性がいるということだろう。

 副業をすることで、さまざまなメリットを感じる従業員は多い。企業においても、従業員に好影響をもたらす副業のあり方を考え、本業に支障のない範囲で「副業可能」の規則を取り入れてみてはどうだろうか。

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HRプロ編集部

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