今年Googleで「〇〇とは」と検索されたことばとして「仮想通貨」「ビットコイン」が上位に

 米国検索大手グーグルが発表した2018年度の検索文言ランキングの日本版で、仮想通貨やビットコイン関連の検索が上位を占めた、というニュースが一部仮想通貨関連ニュースサイトを中心に話題になりました。

 2018年を振り返った時、コインチェックやZaifなどの仮想通貨取引所における仮想通貨流出事件のことを記憶している人は多いのではないでしょうか。また、仮想通貨相場の急騰から暴落まで話題になっていたことから、インターネットの検索で仮想通貨、ビットコインについて検索する人が多かったものと思われます。ビットコイン価格は2017年1400%増、2018年80%減という信じられない値動きをし、現在も価格が下がり続けています。

「仮想通貨」「ビットコイン」「ブロックチェーン」

 2018年のグーグルの検索ランキングにおいて、「〇〇とは」という検索の部門では1位に「仮想通貨とは」、2位に「皆既月食とは」、そして3位に「ビットコインとは」がランク入りしています。

 また、「〇〇 仕組み」という組み合わせの検索の部門では、「仮想通貨 仕組み」が1位、「ビットコイン 仕組み」が2位、「ブロックチェーン 仕組み」が3位で、トップ3を関連用語が独占していることからも、多くの人が実際に興味を持っていたことが分かります。

 ちなみに、グーグル検索の米国版でも、「What is 〜(〇〇とは)」の検索部門において「What is Bitcoin(Bitcoin とは)」が1位となっています。How to 「(〇〇の方法は)」の検索部門においても「How to buy Ripple」が4位に、「How to buy Bitcoin」が8位にランキングされています。

バズワードなのに大手メディアは消極的扱い

 ここで注目したいことがあります。こうした仮想通貨、ブロックチェーン関連のニュースについての、一般向け大手マスメディアにおける取り扱われ方です。国内の多くの大手マスメディアにおいて、相対的に期待に見合う十分な取り上げられ方がされてないことに課題があるように感じます。

 SNSの分析ツールの「バズスモー」を利用することで、特定のキーワードをタイトルに含む記事(その記事を掲載するメディアのURL)がどれだけ多くSNS上でシェア、リツートされているか、を計測することができます。以下が過去1年間における「仮想通貨」、「ブロックチェーン」を含む記事がSNS上で言及されているニュースサイトになります。

「仮想通貨」を含む記事のSNS上での言及量に関しては2位に「日経電子版」、6位に「ヤフー」がランク入りしているものの、1位の「コインポスト」、3位の「コインテレグラフ」含めその多くは仮想通貨特化型ニュースサイトになります。

「仮想通貨」をタイトルに含む記事がSNS上で数多くシェアされているサイト名(過去1年)