ブレグジットの影響による円高で、4月の桜シーズンほどの勢いは見られなくなってきましたが、インバウンド旅行業界では「本番はやはりこれから!」と盛り上がっています。
外国人観光客の日本への誘致は国策の1つともなっており、地方自治体も自治体運営の生命線とばかりにインバウンド需要を取り込むべく、あの手この手で外国人観光客誘致に動き出しています。
情報発信のカギは「検索性」と「継続性」
とはいうものの、自治体に外国人旅行客を誘致するための決定的な方策があるわけではありません。「何をやっていけば外国人旅行客に来てもらえるだろうか」と頭を悩ませているところが多いようです。
では、自治体はどんな手を打てばいいのでしょうか。
そんな時には、自分が行った旅行のことを思い出してみるのが先決です。「なぜそこに行ったか」「そこで何が楽しかったか」などを思い出してみるのです。
理由は明白で「行きたかったから」になるわけですが、では、なぜ行きたかったかというと、そこには必ずその場所の「情報」へのアクセスがあったはずです。