日本、中国、韓国の三国首脳会談、そして日中、日韓の首脳会談の開催が、東アジア情勢を大きく変化させるかもしれないニュースとして報じられている。
三国首脳会談は毎年、開かれるはずであったが、これまで3年半も開かれなかった。その開催は、確かに3カ国の関係改善につながる大きな動きであろう。
これによって3カ国の関係が根本的に変わったわけではないが、今回は注視すべき変化がある。中国も韓国も、これまで日本との首脳会談を開催する際は、具体的な前提条件を掲げ、日本側にその実行を迫る「対日威圧外交」を推進してきた。しかし、今回はそれを後退させたという事実である。