英紙テレグラフによると、米アップルのティム・クック最高経営責任者（CEO）は、まもなく同社が発売する腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」について、自信を示している。

3月9日、価格、発売日など公表へ

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Apple Watchについて説明するティム・クックCEO（2014年9月9日）〔AFPBB News〕

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　クックCEOはテレグラフとのインタビューで、「（Apple Watchは）iPhoneのように、人々が欲しがり、購入し、愛着を持って使うものになる」とし、この端末がスマートウオッチ市場に大変革をもたらす製品になると述べたという。

　テレグラフがこのクック氏の記事を掲載した日の前日、アップルは、米サンフランシスコで3月9日（現地時間）に特別イベントを開催すると発表した。

　イベントの内容については明かされていないが、ウェブサイトや同社がメディアに送った招待状には、夏時間に向けて時計の針を進めることを意味する「Spring Forward」という言葉が書かれており、イベントはApple Watchに関するものだと言われている。

　Apple Watchについては、これまでその発売時期が4月であること、販売価格が「349ドルから」であることは明言されていた。だが具体的な発売日や各モデルの価格については明らかになっておらず、3月9日にこれらが公表されると見られている。

　Apple Watchは、本体ケースが（1）ステンレススチール製のスタンダードモデル「Apple Watch」、（2）アルミニウム製のスポーツモデル「Apple Watch Sport」、（3）18Kゴールドの高級モデル「Apple Watch Edition」の3つがある。