国際空港で航空会社のラウンジに颯爽と入っていくビジネスマンを見て、羨望やちょっとした嫉妬と敗北感を覚えた方も多いのではないか。
かく言う私もその1人だった。
ビジネスクラスのチケットは手が届かないし、ゴールドステータスを獲得できるほど、頻繁に出張や旅行をしているわけではない。
でも、年に複数回海外に行く。そんな読者には「プライオリティパス」がお薦めだ。
世界最大の独立系VIPラウンジプログラム
「プライオリティパス」は、1992年設立と比較的歴史は浅いが、世界最大の独立系空港VIPラウンジプログラムである。この「プライオリティパス」があると、世界90カ国・600カ所を超える世界中の空港ラウンジ(ビジネス・ファーストクラス用含む)を無料で使える。
これらラウンジには、電話、ファクス、インターネット接続環境、作業用のデスク、会議室などの設備が整っているので、仕事もできるし、食事・飲み物・シャワーなども無料なので、空港での待ち時間を有効かつ快適に過ごすことができる。
国・エリアによっては「プライオリティパス」のラウンジは、航空会社のビジネスクラスのラウンジに比べると多少グレードが落ちるが、航空会社のビジネスクラス以上に質の高いものも存在するし、また多くの国(日本・韓国・アメリカ・フランスなど)では航空会社のビジネスクラスのラウンジも使える。
ちなみに日本では、成田(大韓航空)、関空(大韓航空)、名古屋(大韓航空・スターアライアンス)、福岡(大韓航空)の各空港でラウンジが利用できる。
この「プライオリティパス」は、普通に購入すると年間399ドルもかかるが、実は“裏技”がある。以下のカードを作れば無料あるいは優待価格で付与されるのだ。