仲野 徹
1957年、大阪市旭区千林生まれ。大阪大学医学部医学科を1981年に卒業、内科医として3年間勤務の後、ドイツにあるヨーロッパ分子生物学研究所の研究員、京都大学医学部・医化学（本庶研究室）の助手、講師などを経て、1995年に大阪大学微生物病研究所教授、2004年から大阪大学医学部教授、2022年に定年退職。2012年、日本医師会医学賞受賞。血液細胞や生殖細胞など「いろいろな細胞がどのようにしてできてくるのか」についての研究に従事するかたわら、書評サイトHONZのレビュアーや、読売新聞の読書委員を務めた。趣味は僻地旅行、義太夫語り、家庭菜園。
