左からサクラのCVE(チーフビークルエンジニア)の 坂 幸真氏、初代リーフのCVE 門田 英稔氏、2代目リーフのCVE 磯部 博樹氏(撮影:川口紘)
坂 幸真(サクラのCVE)
1963年生まれ。1987年に日産自動車入社。車体設計、燃料電池車(FCEV)の開発、電動車(EV、FCEV、e-POWER)の先行車両開発を経て、第二製品開発部 第一プロジェクト統括グループで「サクラ」を含む軽自動車のCVEを務める。
サクラは2022-2023「日本カー・オブ・ザ・イヤー」ならびに「K CAR オブ・ザ・イヤー」、2022~2023日本自動車殿堂「カーオブザイヤー」、「2022年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」など受賞歴も華々しい(出所:日産自動車ニュースルーム)
初代日産リーフ発表時の資料。この頃からバッテリーの安全性への配慮は徹底しており、発売から13年経過した現在でもバッテリー火災の事故はほとんど発生していない。これは当たり前のようでいて当たり前ではないことだ(出所:日産自動車ニュースルーム)
磯部博樹氏(2台目リーフのCVE)
1966年生まれ。1990年に日産自動車入社。2008年発売の2代目「ムラーノ」で車両開発プロジェクト統括を担当する。その後、CVEとして2代目「Qashqai」、5代目「セレナ」、2代目「リーフ」そして「アリア」の開発を主導した。現在、第二製品開発部 第一プロジェクト統括グループにて「リーフ」、「アリア」のCVEを務める。