世界遺産、非公開寺院、安藤忠雄の初期作品も KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2024はユニークヴェニューが見どころ

ラグジュアリーブランドがスポンサーにつくのも日本では珍しいアートの祭典
2024.4.24(水) 沢田 眉香子 follow フォロー help フォロー中
芸術文化
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和洋折衷の作風で知られる武田五一(1872―1938)が手がけた町家。平成11年に京都市指定有形文化財に指定
左:川内倫子 Untitled, from the series "as it is" ©Rinko Kawauchi右:潮田登久子 From the series "My Husband" ©Tokuko Ushioda, Courtesy PGI
リノベーションのテーマは「像を重ねてゆく」。洋館に瓦屋根が載る帝冠様式に「ガラスリボン」と呼ばれる開放的なファサードが設置された
内部も和洋折衷の凝ったデザイン。天皇即位の大礼記念の美術館だけに、別格の風格
川内倫子「as it is」の作品はライトボックスで見せ、「Cui Cui」はスライドで映写された
潮田登久子は1940 年生まれ。「マイハズバンド」(2022)は、夫の作家・写真家の島尾伸一と結婚、娘のしまおまほ(イラストレーター)を出産後に撮影したシリーズ
©︎ Tetsuo Kashiwadaブドウ畑で見た蜘蛛の巣からインスピレーションを得たという
白い葉が花のように見える「半夏生(はんげしょう)」が群生する江戸時代の庭。見頃の初夏に庭園の特別公開がある
標本箱をモチーフにした木箱に、作家が収集したぶどう畑の断片、写真が収められている
コンクリート打ちっぱなし+入り組んだ構造に、安藤の初期作品らしさが
川の景観と一体になるよう床を水面スレスレにした大胆デザイン。建築許可をめぐっての行政との攻防は語りぐさ
独学で写真を学び、故郷の普通の人々の日常をとらえた、ジャイシング・ナゲシュワランの作品
二条城の台所・御清所で、種子のインスタレーション。ここで2025年、アンゼルム・キーファー展が予定されている
© Thierry Ardouin / Tendance Floue / MNHN写真に撮られた、さまざまな種の神秘的な姿
インクの匂いがかすかに残る空間は産業遺構として見応えがある
© Claudia Andujar / Hutukara Yanomami Associationヤノマミはアマゾン最大の先住民グループのひとつ。さまざまな差別や危機にさらされている
表からは想像できない広さと奥行き。竹院の間には写真作品、黒蔵にはオブジェを展示

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シンクロナス編集部
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