この春は「文楽」デビューに最適!太夫、三味線、人形の「三業一体」に心揺さぶられる総合舞台芸術の基本 違いがわかる、大人の文楽入門(第1回) 2024.4.17(水) 福持 名保美 フォロー フォロー中 生活・趣味 芸術文化 歴史 シェア60 Tweet この写真の記事へ戻る 国立文楽劇場のある大阪の玄関口、JR新大阪駅には文楽人形が飾られている。衣裳の着つけ「人形拵え(こしらえ)」は人間国宝の故・吉田文雀(よしだぶんじゃく)によるもの。人形の大きさや美しい衣裳、精巧なつくりを体感できる。写真=著者による撮影 初期の人形浄瑠璃の様子。このころはまだ人形は一人遣い。右手に太夫と三味線が並ぶ 正本屋九左衛門 作『今昔操年代記 2巻』より 出典=国立国会図書館デジタルコレクション 『曾根崎心中』で描かれた、大阪の堂島新地・天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」の心中事件があった「露天神社(つゆのてんじんじゃ)」(通称「お初天神」)。今も恋人の聖地として多くの参拝客が訪れる 大阪・日本橋の国立文楽劇場