ついに入手した「アマゾンの大蛇伝説」原点の写真

【山根一眞の万有探査】「大蛇」の恐怖と魅力と「伝説」(5)
2021.7.24(土) 山根 一眞 follow フォロー help フォロー中
中南米生物学生活・趣味
シェア6
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
アマゾンは水の世界で奥地行きも船利用が多い。2002年7月、十数回目の現地取材では、初めてハンディ衛星電話を持参した。(撮影:山根事務所)
(A)2000年に入手した写真。(B)友人が1990年代に入手していた写真。いずれも同じネガフィルムから焼き増しプリントしたものであることは間違いない。色調などからカラープリントをカメラで複写したもののようだ(数回の接写を経ている?)。(山根一眞所蔵資料)
大蛇論争は1957年8月17日付の『図書新聞』が火をつけた。(大宅壮一文庫収蔵資料)
1957年8月24日付の『図書新聞』には、高島春雄氏と神谷信一氏、それぞれの激論が掲載された。(大宅壮一文庫収蔵資料)
1957年8月24日付『図書新聞』の高島春雄氏の寄稿記事を整理した。(大宅壮一文庫収蔵資料)
1957年8月24日付『図書新聞』の神谷信一氏の寄稿を整理した。(大宅壮一文庫収蔵資料)
『百姓の書いたブラジル動物記』の「大蛇スクリー」の部分には、初期のアマゾンへの日本人移民が日本刀でオオアナコンダの首を斬り落とした、など他愛のない(楽しい)アマゾン大蛇話が綴られている。(山根一眞蔵書)
アナコンダを抱えている男性の身長を170cmと仮定すればヘビの体長は6m未満が妥当だ。(出典:『百姓の書いたブラジル動物記』)
野田良治氏は在ブラジル日本大使館の一等書記官だったが、同じ国に30年勤務し調査し続けられたよき時代があったんだなと思うが、私は、この本に50mのアナコンダの記述があったという記憶はなかった。(山根一眞蔵書)
『世界の宝庫アマゾン』。元の冊子は入手できなかったが、1980年代半ばにサンパウロでこの本を所有していた方に借りて複写したのだが、当時の複写機では写真はきれいにコピーできず、図版はきわめて見にくい。(山根一眞所蔵資料)
『世界の宝庫アマゾン』に掲載された大蛇写真には、重量5トン、直径80cm、長さ40mという説明があるが複写状態が悪く認識不能。(山根一眞所蔵資料)
こちらを向いている大蛇の頭部に2つの眼が見える。写真の右端には写真をプリントした写真館の名があり、「この写真館は現存しているんですよ」と聞いた(1995年前後の証言)(山根一眞所蔵資料)
拡大画像表示

国内の写真

シャブにまみれたオンナたち
日本で土砂災害が多発する理由とは?
地球環境問題の解決と人の自己実現を目指すプラチナ社会
研究者も勘違い? 科学には「3つの作法」がある
さらば食品ロス、古い商品から売れていく劇的解決策
訪日外国人増加の大弊害、万引き天国になる日本

本日の新着

一覧
「『ユー、疲れたでしょ』『頑張ったね』なんて言いながら近寄る。そうやって幼い子を沼にハメて操っていった」
【平本淳也が語る②】ジャニー喜多川を拒んだジュニアはいかにして事務所を去ったか
長野 光
兵庫県知事選でSNSが変えた「同調圧力」の形、“家父長型”から誰も結果責任を負わない“大衆型”が強まる傾向に
太田 肇
【日本銀行の課題】物価高が加速する国民の分断、トランプ政権で強まるインフレ圧力への対応問われる
「アメリカファースト」前提に、どう日本企業を成長に導くか
神津 多可思
今井絵理子氏・生稲晃子氏にバッシング、政務官の仕事とは…過去には不祥事も多発、ポストが軽くみられている?
【やさしく解説】政務官とは
フロントラインプレス
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。