エンパイアステートビルから独立記念日当日にサプライズで打ち上げられた花火。密を防ぐため予告はされず記念日までの6日間、市内の何か所かで打ち上げられた。市民のために花火は必ず実施する、という市長の決断があった
偶然に出くわした花火にひと時の和みを楽しむ市民たち。普段なら何万人もの観客が集まる花火大会であったが、今年は喧騒のないつかの間の平和をかみしめるようであった
BLMのスローガンが五番街のトランプタワー前の車道に市長の許可で書かれたが、それに反対する何人もがペンキを投げつけた。これもまたニューヨークを表している
オランダ・アムステルダムのようにはまだ行かないが、市長の即断でニューヨーク市内のバイシクルレーンは伸び続けている
密を避けるため歩道や車道にはみ出して仮設のテラス席を市が認め、ようやくレストランの食事をデリバリーやテイクアウトでなく食べられるようになった。店の前で人がたむろするような種類の販売は禁止で、違反したレストランは酒類販売免許をはく奪される
市内にいくつもあるファーマーズマーケットには、近在の農産物が集まり多くの市民は利用することで農業従事者を応援している