成長持続へ「効率」と「投資」の競走
今後の業績見通しについて、2026年1~3月期は売上高が前年同期比11~15%増の1735億~1785億ドルになると見込む。
既存のEC事業はトランプ米政権の関税政策などの不透明感があるものの、直近の年末商戦の勢いを維持できるとみている。
今回のアマゾンの決算は、同社が「AIファースト」の企業へと変貌を遂げるための、転換点となったといえる。
人員を削減しつつ過去最大規模の投資を断行する姿勢は、短期的な利益率の低下をいとわないという強い覚悟の表れだ。
今後は、約31兆円もの資金を活用し、AWSの技術的優位性をどれだけ早期に確立できるかが焦点となる。
インフラ投資の効率を最大化し、AI需要を確実に収益へ結びつけられるかが、再び市場の信頼を勝ち取るための条件となるだろう。
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