プエルトリコ本島から船に乗って、クレブラという離島へ行ってみました。クレブラ(culebra)はヘビのことだそうです。現地で知り合ったキャサリンさんによると「安心して。ヘビはいないから。あまりに美しい島だから、侵略者や悪い人が寄りつかないように、気持ち悪い名前をつけたのだそうよ」。

 キャサリンさんの飼い猫チャーリーは、彼女の弾む声を聞いて、うれしそうに毛繕いをはじめました。

 次は、プエルトリコの西にあるドミニカ共和国に向かいました。

 ドミニカ共和国の首都、サントドミンゴの歴史地区ソーナ・コロニアルは長い歴史を持つ場所です。コロンブスがアメリカ大陸を“発見”したすぐあとから街の建設が始まりました。中心にあるエルコンデ通りは歩行者道路になっていて、猫が安心して寝そべっていました。

 土産物店で店番をしていた猫は、歩道に出てきて、休憩していました。