大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは2020年7月20日、レンタルオフィス「MID POINT」の第3弾となる「MID POINT武蔵小杉」を、2020年7月27日に開業すると発表した。「MID POINT武蔵小杉」は、東急東横線/東急目黒線/JR南武線/JR横須賀線が通る武蔵小杉駅から徒歩2分の場所にあり、駅前再開発における複合施設「Kosugi 3rd Avenue」内1・2階に位置している。同社は「MID POINT」シリーズの開発により、「職住近接」の実現をはかるという。

「暮らす」と「働く」を融合し、新しい価値を創出

 テレワークにより働き方の選択肢が増え、住まいと仕事場の境界が近くなっている。そのような中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、職場と自宅の移動を自粛・制限するムードが広がった。

 これを受け、「住居と職場の中間点」、「企業の成長過程における新たなステージへの通過点」を掲げてレンタルオフィスを展開するコスモスイニシアは、同社のレンタルオフィスの第3弾となる「MID POINT武蔵小杉」をオープンさせたという。居住地域として人気のある武蔵小杉駅からほど近い立地に開業することで、「自宅では仕事がしにくいが、新型コロナの影響で都心まで出るのは心配」といった人たちの、通勤に対する懸念解消を目指すとしている。

 レンタルオフィス内は業務に集中できるよう1~5名用の半個室と、個室のワークスペース、ミーティングスペースを中心に構成されており、24時間利用が可能。また、法人登録も可能で、フリーランスやスタートアップ企業の利便性も考慮している。同社は、今後も働き方やニーズの多様化に応えたい考えだ。

 働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、仕事のための「移動」や「働き方」も変化している。企業は、従業員のニーズに合わせて勤務場所を柔軟に選択できる働き方の導入を検討してみてはいかがだろうか。

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HRプロ編集部

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