こんにちは。
きょうから9月相場のスタートです。
8月は米債務上限問題から始まって、史上初の米国債格下げ、株安と波乱の幕開けでした。
海外メディアでは"turbulence"(乱気流)といったありがたくない表現もありました。
9月はどういった相場で始まるのか・・・・・
東京市場は、大手邦銀が大口でドル円を買い上げてのスタートです。
それでも高値は77.25レベルまで。
まだまだ、直近のレンジ相場が続いています。
スイスフランは同国政府のスイス高対策が不十分としてスイス買いが強まったわけですが、いまのところは静かな動きです。
ギリシャ支援をめぐる揉め事や同国をめぐる悲観的な見方が多く、ユーロはなかなか1.46台までは上昇しません。1.43台半ばでの推移。
心配なのは、ブラジルの予想外の利下げに示されたように、世界経済のシュリンク(縮小)です。
各国とも輸入インフレに頭を悩ませていますが、景気状況、特に外需の停滞を鑑みると利上げには動けない状況です。
温・中国首相も輸出への影響を心配していました。
さて、ドル円に話を戻してみましょう。
昨日発表された8月の介入の実施状況では、8月4日の介入額として予想されていた4.5兆円とほぼ同額でした。
こんな大金を動かしても円安に誘導できていません。
日本政府が発表していた円高対策には海外投資、企業買収の促進、との施策がありましたね。
今後、注目される手法かもしれません。
きょうのドル円の買い玉も、買収関連との観測も流れているようです。
海外企業の買収といえば・・・
バブル時期にはロックフェラーセンター獲得とか豪リソーとホテル買収とか派手な案件が多かったのですが。
今回は日本企業による世界的事業展開といった、もっと長期的なビジョンのものが多そうです。
ずいぶんと当時とは違った雰囲気になっていますね。