こんばんは。
きょうもユーロ・パニックの相場展開でした。
ユーロドルは1.3838レベル、ユーロ円は109.58レベルまで売り込まれました。
ユーロドルは4ヶ月ぶり安値水準、ユーロ円は協調介入後の最安値です。
現時点では・・
ユーロドル1.4015レベル、ユーロ円111.80レベルと、下げの動きが巻き戻されています。
さて、ニュースを書くわたくしにとっては、ユーロ関連の高官、発言者の数って多いなあという感想を持ってしまいます。
それも最近はECB関連の金融当局者だけではありません。
各国の深刻な財政赤字の問題があるだけに、政治家の発言も多くなってきていますね。
EU大統領とか、欧州委員長とか欧州委員とか、スペイン、イタリアなどの首脳たちです。
政治家はECB高官のように金融に精通した専門家とは、また一味違った言い回しをしてきますので、マーケットも発言内容をどう解釈して良いのか、困っているようです。
この人の意見は絶対相場に影響を与える! というような人物はユーロ圏ではトリシェECB総裁くらいでは。
ちょっと・・・船頭多くして船、山に登る、の状況になってきています。