こんにちは。
本日はトリシェECB総裁の定例記者会見が注目されています。
最近では米雇用統計よりもマーケットに与える影響が大きいかもしれません。
ユーロ諸国を巡ってはドイツなどの景気回復が鮮明なグループとギリシャなどの経済破綻?グループの格差が両極端になっています。
そのなかでのECB政策金利発表となるわけですが、市場のコンセンサスは今回は据え置き。
焦点は次回7月の利上げがあるかどうか。
トリシェECB総裁の「Strong Vigilance」(強い警戒)の文言があるかどうかで、ユーロ相場は大きく変わりますので要注意です。
さて、荒れ相場も行き過ぎると大変です。
ロイターの記事をチェックしていたら・・・・
米天然ガス先物、15秒間で8%急落
とのタイトルが目に入りました。
日本時間午前8時42分25秒から40秒に4916ドルから4513ドルまで急落。
その後、日本時間8時50分までには4802ドルまで戻した。
とのこと・・・
アナリストはアルゴリズム取引の影響ではないか、と指摘しているそうです。
そういえば、数年前にダウ平均が1000ドル急落した事件?もありましたね。
流動性が無くなるとこのようなことが発生します。
ちなみに、為替市場は世界で最も流動性の厚い市場といわれていますので。